出版社内容情報
幼くして視力と聴力を失ったヘレン・ケラー。サリバン先生の厳しくも献身的な教育は、ヘレンを名門大学へ入学するまでに導いた。
幼くして視力と聴力を失ったヘレン・ケラー。家庭教師サリバン先生の厳しくも献身的な教育は、わがままで気性の荒かったヘレンを名門女子大学へ入学するまでに導いた。
【著者紹介】
【オ・ヨンソク・文】 韓国にて科学読みものや世界史などに関する児童書を執筆。
目次
01 けもののような子ども
02 サリヴァン先生との出会い
03 フロースト・キングのおはなし
04 新たな夢へのチャレンジ
05 私の本、私のおはなし
06 世の中へのさけび
07 消えない希望
著者等紹介
イジョンウォン[イジョンウォン]
1996年、まんが雑誌にてデビュー。以来、学習雑誌やコミックなど、さまざまなジャンルのまんがを描いている
梁田順子[ヤナダジュンコ]
北海道生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
30
小さいころから娘が一番尊敬している偉人はこの女性です。最初にしつこくおねだりされた絵本もこの人の本でした。美化されているわけでもなく、派手な見せ場を演出してあるわけでもないのですが、彼女が周囲の人を素直に信じ、そのために翻弄されもしたエピソードを紹介してあるところに、奇跡の人の無邪気さと悲しさを覚えました。みんな傷つき、それでも立ち上がっている。その事実を娘が理解してくれてるといいなあ、と思いました。2021/01/26
海
0
1880年米国~1968年87歳死去。サリバン先生とは13歳差。先生が二十歳の時出会うけど、そんな若さで導いたなんてすごい。子供の頃読んだ時は障害の方が衝撃的で成人後の話は覚えてなかったので今回初めて知った。支援者が離れるほど意志が強い人だったなんて。頑固。鋼の精神。勉強はできるけど人間関係の折り合いの付け方は苦手だったのかな?政治的主張をガンガンしていた(初めは社会主義者。その後平和主義者として見られた)2022/07/30