出版社内容情報
筋萎縮性の難病を発症しながらも、未知なる宇宙の姿を追い求め続ける「車椅子の宇宙物理学者」、ホーキング博士の姿を描く。
アインシュタインに次ぐもっとも優れた宇宙物理学者だと言われるスティーヴン・ホーキング博士。筋萎縮性の難病を発症しながらも、神秘と不思議に満ちた宇宙の姿を追い続ける姿を描く。
目次
01 天才物理学者の誕生
02 新しい世界
03 科学者を夢見て
04 努力を忘れた天才
05 ぼくは平気さ
06 ブラックホール
07 もうひとつの試練
08 終わらない挑戦
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
33
先日このシリーズのアインシュタインが面白かったので、こちらも。出版された時点ではご存命だったようです。彼の幼少時の分解エピソードや学校での天才ぶり、恐ろしい病が発覚した後も努力し続ける姿に圧倒されたようで、小三娘、何度も何度も読み返しています。映画も面白いし様々な彼の公演映像もユーモアにあふれていていいんだけど、ま、それは自分で触れていってもらおうかな。…ごはん中にみんなが本を読む家ってしかし…。2021/01/25
ほんわか・かめ
17
コラムも充実している本シリーズ。学生時代リトル・アインシュタインと呼ばれたホーキング。いよいよ本格的に!というときに難病を発症し余命3年と告げられる。自暴自棄な状況から救ってくれたのは後に妻となる女性。別の本では添い遂げたかのような印象だったけど、お別れされていたのですね。尽きることのない宇宙への情熱が素晴らしい。2023/01/05
コダマ@ようやっとる!
13
物理学者スティーブン・ホーキング、宇宙の成りたち、ビックバン、ブラックホールなどなど
kaorin
6
娘が学校で借りてきた本。マンガなのは分かりやすくて子供にはいいと思うのだけど、ちびまる子的に顔が青くなったり、悪巧み顔だったりする描写の多用が、ホーキングのイメージにはそぐわない。2018/11/08
conegi
4
科学者の伝記好きの息子と一緒に。流石に学説などは分かりやすく簡単な紹介で、本人のエピソードがメインとなる。子供の頃のエピソードは、いい意味で典型的な科学者のたまごという感じ。エピソードとしてはやはり、ALSを発症してからが印象的。若くしての発症、婚約、結婚と、ここだけでも劇的。この本は存命中の出版であったが、同時代を生きていたというのは、改めて考えると凄いことだ。このシリーズの伝記は、レイチェルカールソンやビル・ゲイツなど、他ではなかなか取り上げない人が多いのはいいなぁ。2023/01/09
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