ヴァンパイレーツ〈12〉微笑む罠

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  • サイズ B6判/ページ数 393p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784265076628
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

出版社内容情報

コナーとグレースはレディ・ローラの計略で血の欲望に溺れていく。シドリオ軍は、海賊船ディアブロ号を奪い、タイガー号を襲撃した!

ゴシックホラーの魅力を兼ね備えた、吸血鬼(ヴァンパイア)と海賊(パイレーツ)の物語。
ノクターン号のグレース、タイガー号のコナー、どちらもスパイの目的でシドリオの誘いに応じてブラッドキャプテン号へやってきていたが、シドリオの妻であるレディ・ローラの計略で、お菓子や食事に少しずつ血を混ぜられ、しだいに血の味をおぼえ、血の欲望に溺れていく。
コナーは、血の飢えを覚えるようになって思い悩み、もう海賊の世界にはもどれない、ヴァンパイレーツとして生きていくべきか、と考えはじめる。一方、血の狩りにいって、少女の血を吸ってしまったグレースは、ローカンとジョニーへの恋心のあいだで心ゆれるのだった…。
シドリオとレディ・ローラ軍は、ディアブロ号を奪い、続けてタイガー号を襲撃、最終決戦の幕開けが近づいていく!

【著者紹介】
【ジャスティン・ソンパー・作】  イギリス、ハートフォードシャー生まれ。子ども向けシリーズのライターや編集者、大手出版社のマーケティング担当、また1998年には児童書およびYA図書のPRコンサルタントとして独立するなど、多彩な経歴をへて、2005年に『ヴァンパイレーツ』シリーズ第一巻を発表し、ベストセラー作家となる。子どものころの夢は、ウィンブルドンテニス選手権のチャンピオン、子役、作家などなど。愛犬はフラットコーテッド・レトリバーのベイリー。

内容説明

コナーはヴァンパイレーツ暗殺計画のために、グレースは“ノクターナルズ”のスパイとして、シドリオの船にやってきた。2人はレディ・ローラの計略で食べ物に血を混ぜられ、血の欲望に溺れていく。ハーフヴァンパイア(ダンピール)の2人の未来は…?

著者等紹介

ソンパー,ジャスティン[ソンパー,ジャスティン] [Somper,Justin]
イギリス、ハートフォードシャー生まれ。子ども向けシリーズのライターや編集者、大手出版社のマーケティング担当、また1998年には児童書およびYA図書のPRコンサルタントとして独立するなど、多彩な経歴をへて、2005年に『ヴァンパイレーツ』シリーズ第一巻を発表し、ベストセラー作家となる

海後礼子[カイゴレイコ]
1972年、東京生まれ。国際基督教大学卒。成城大学大学院で西洋美術史を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mayuri(Toli)

3
前巻とあわせて、この本も面白かったです! そして何より、シリーズ中随一の怖さを誇る巻でもあったし、苛々させられた巻でもありました。それだけ作者がうまいってことなんでしょうが。それにしても、不気味な存在だったオブシディアン・ダーク海尉が実はあの人だったり、あの人とあの人が死んでしまったりと、今回も息を付かせぬ展開で、本当に面白かったです! でも、怖かったしすごく悲しかったです。 そうして、最後の最後でまたもやびっくりな展開! 本当にこれからどうなっていくのでしょう。2013/07/07

りんこ

0
初読。2016/04/20

anxi

0
仕事2013/08/21

M1E 13 Yosuke Shinada

0
とにかく面白い。SFアクションがすごく、また、ちょっぴり感動する場面も。僕のお気に入りです。

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