内容説明
ふたごの兄妹、コナーとグレースは、それぞれ助けられた船で、懸命に生きのびようとしていた。海賊になることを決心し、剣のレッスンにはげむコナー。一方、ヴァンパイレーツ船のグレースは、…。はたしてふたりは、ふたたびめぐりあえるのか？海賊の世界とヴァンパイアの世界、２つの物語が行き交う。
著者等紹介
ソンパー，ジャスティン［ソンパー，ジャスティン］［Ｓｏｍｐｅｒ，Ｊｕｓｔｉｎ］
イギリス、ハートフォードシャー生まれ。子ども向けシリーズのライターや編集者、大手出版社のマーケティング担当、また１９９８年には児童書およびＹＡ図書のＰＲコンサルタントとして独立するなど、多彩な経歴をへて、２００５年に『ヴァンパイレーツ』シリーズ第一巻を発表し、ベストセラー作家となる
海後礼子［カイゴレイコ］
１９７２年、東京生まれ。国際基督教大学卒。成城大学大学院で西洋美術史を学ぶ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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がぉ＠春待人
5
コナー・グレースそれぞれの船の乗組員、仕組みがはっきりしてきて、やっと面白くなってきました。 まさかの再会、この二人は今後どうなっていくのでしょうか？ サクッと読めるのでペースが上がりだすとあっさり終わりそうです。 2014/12/27
ちぃ
2
これから、どうなっちゃうんだろう？！シドリオの存在がひたすら恐怖・・・。一気読みしてしまう。ファンタジーなのに、この読みやすさは本当にすごいな。2017/02/15
速水 舞
1
謎めいた海賊船の秘密に迫る妹と着実に海賊への道を歩む兄。どんどん面白くなってきます。グレースの恋愛要素も出てきてドッキドキ！2013/09/14
mayuri(Toli)
1
コナーが着実に成長していて、読んでいてうれしいです。グレースも、女の子一人でよく頑張っているなあという印象。シドリオが追放されて、このあとどうなるのかが楽しみです。あと、ローカン。目、大丈夫でしょうか？？ とにかく気になるシリーズ。日本語版は２分冊されてるようなので、２冊まとめて読むのがいいかと思います。2011/10/12
Theodore
1
うーん、頭の良いキャラというのは書くのが難しいのか。グレースのシーンが微妙。本当に頭が良いというふれこみなら、襲撃シーンは船長の介入によって終わるのでなしに、自らの策謀と知能によってヴァンパイアを海に突き落とすくらいのことはして欲しかった。コナーが順調に成長しているように見える分、ちょっと残念。 2011/01/13
