内容説明
わたしペネロペ。なつやすみ、うみべのあさはいいきもち。いそいでおよぎにいくしたくをしなくちゃ。あれれ、わたしなにをもっていけばいいのかなあ。さあほんをひらいて。ペネロペがまっているよ。
著者等紹介
グットマン,アン[グットマン,アン][Gutman,Anne]
1970年、フランス、パリ生まれ。夫のハレンスレーベンと2人の娘と共にパリ在住の絵本作家。ハレンスレーベンとのコンビの絵本「リサとガスパール」シリーズは世界的なベストセラーに。日本でもブロンズ新社から出版され、人気絵本シリーズとなっている。絵本の文章だけでなく、テーマから全体の構成、ブックデザインなど本づくりのすべてに関わる
ハレンスレーベン,ゲオルグ[ハレンスレーベン,ゲオルグ][Hallensleben,Georg]
1958年、ドイツ生まれ。幼いころからデッサンや水彩画を学び、19歳で初の個展開催後、画家として活躍。日本でも多くの絵本が翻訳出版されている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
78
ペネロペシリーズ強化週間。夏だ。海だ。で、何を持ってお出かけするのかな?というのが今回のテーマ。例えば、「手袋?」「水着?」「コート?」の3択で正解を選べ、という趣向。今回のペネロペはあまりボケない。シリーズを重ねるにつれ、守りに入ってしまったのだろうか。まあ、水着と並んで手袋、コートで迷うこと自体、ある意味ボケなのかもしれないが、うっかりミスもなく、割と常識で正解していく。そんな、ただの3択の知育絵本が読みたかったんじゃないんだ。もっと率先して間違えてくれるのがペネロペのいいところなのに。残念だ。2016/04/09
災害大嫌い美少女・寺
35
たまたま手にしたが、これは可愛い!。主人公ペネロペはコアラの女の子。まず「コアラの女の子」というのが何とも言えず可愛らしい設定ではなかろうか。ペネロペは海へ行くにあたって仕度をするのだが、ひとつひとつ、家にあるもの三つの中から選ぶのだ。あげた三つの中でどれが正解かを読み聞かせで子供達から当ててもらうのだろうなぁ。カバーにはフランスのコアラの女の子とあったが、フランスでもコアラが人気なのかしらん?。2015/07/15
たーちゃん
28
ペネロペが海に行くときに何を持っていく?という問いかけもあり、息子はその問いかけに答えながら楽しんでいました。早く海に連れて行ってあげたいなぁ。2020/11/17
Rie
22
海に行く準備をするペネロペ。さぁ何を持っていくのかな…。準備するのも楽しいよね。うっかりやさんなペネロペって実は空想好きでもあるのかな⁉︎ちっちゃな頃って凄く不思議な組み合わせのおもちゃが並んでたりするものね。ちょっと懐かしい気持ちになってしまった。2016/01/08
しぃ
20
季節的にはぴったりだけど、今年は海には行けないかなあ。浮かぶワニに乗りたいねえ。2020/08/03