内容説明
ヤッホー、ぼく、いぬ。ぼくってなんでもいちばんなんだ。はしるのもあなほりもおよぐのだってとくいだよ。そうともだちにじまんばかりしていると―。
著者等紹介
カズンズ,ルーシー[カズンズ,ルーシー][Cousins,Lucy]
子どもたちのために、たくさんのすぐれた絵本を作っている。代表作には『パックン!おいしいむかしばなし』や『スイスイ!フィジー!』シリーズ(岩崎書店)、そしてベストセラーのメイシーちゃんシリーズ(偕成社)。英国のハンプシャー州に住む
灰島かり[ハイジマカリ]
子どもの本を翻訳したり、研究したりするのが仕事。鎌倉在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
38
ちょっと道徳的だけど、ひとりひとりいいところがあるってこと。なにかと一番になりたがる小さい子たちにいいと思います。2014/04/29
たーちゃん
20
直前に読んだ『ぞうのエルマー』の身体の柄と、この絵本の犬のズボンの柄が似ていて息子は「あっ!エルマーと一緒だね」と言っていました。そして読み始めると『ぼくがいちばん!』と何度も言う犬を見て「違うよねぇ。〇〇くんの方が早く走れるよ!」と部屋の中を一周走っていました。2022/01/27
ごへいもち
11
とにかく絵が元気で可愛い2021/04/30
遠い日
7
なんでもかんでも「ぼくがいちばん!」と、やられたら周りのみんなはちょっと気を悪くして当たり前。自分のいいところがあるように、他人にもいいところがちゃんとあることを、やさしく説く。そして、「いちばん」の意味をよく考えるためのお話。2014/09/08
どあら
6
ぼくは犬で、なんでも一番❢ と自慢ばかりしていたら、他の友達の方が優れていて自分が一番じゃないことに気がついた。友達の思いやりを大切にすることに気づける絵本です。(3分33秒、4年生まで)2013/12/19