内容説明
レジャー気分で引き受けた姉・綾子の家庭教師。冬の山荘に招かれ、のんびり教えている内に、次女夕里子、三女の珠美、夕里子の恋人・国友刑事は、怪奇な事件にまきこまれるが、さて、山荘につどう人たちの運命は。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県に生まれる。1976年、『幽霊列車』でオール読物推理小説新人賞を受賞。1978年『三毛猫ホームズの推理』が好評を博し、人気作家となる。以後は『ひまつぶしの殺人』『セーラー服と機関銃』『探偵物語』など話題作を次々と発表。「三毛猫ホームズ」シリーズを筆頭に、ユーモア・ミステリー、ホラー、サスペンス、青春小説、恋愛小説など多彩な作品を世に送り出し続けている
亀井洋子[カメイヨウコ]
1959年、東京都生まれ。女子美術短期大学グラフィックデザイン教室卒業。イラストレーター。ポスターなどの広告やカレンダー、雑誌、書籍の装画、挿絵を数多く手がける。また二人の娘をもつ母でもある。日々の生活を楽しみつつ、切り絵や布と糸による新しい作品の創作に励んでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。