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内容説明
人類が宇宙に人口のはけ口を求めて、はや2世紀がたとうとしていた。地球のまわりに浮かぶ人工の島々に暮らす人々と、地球に住まう人々との気持ちが離れすぎた、そんな時代。南洋の島で育った青年アフランシ・シャアは、内奥の声に導かれ、宇宙へと旅立つ。彼はかつての宇宙移民者独立運動のリーダー、シャア・アズナブルの「遺産」を承けつぐ者として今、スペースコロニーに降りたつ。かの地に待つ“ガイア・ギア”とは一体、何なのか―。アニメ界の巨星が贈るニュータイプ・ノベル、疾風怒濤の第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ryuetto
3
宇宙に上がったアフランシ。勝手のわからないコロニーの中で、いろんなことに巻き込まれつつ、どこへ行くのか、どうなるのか、と言う興味でどんどん読まされました。 勝手にシャア・アズナブルと祭り上げられて、それでも、その状況を最大限に生かしていくしたたかさがさすが。もはや、後戻りはできないと言うことで、この先どうなるのか、続きも楽しみです。2014/10/18
北白川にゃんこ
2
浣腸したり下痢したり自慰したりシャアも大変なんだなあ…。2016/04/07
森矢司
2
ガイアギア登場だけどまだアフランシは登場せず。下剤飲んだり漏らしたりどことなく情けないのはシャアの遺伝子だから…? 島に暮らしていた一人の少年があっという間に一つの組織をまとめる存在になるまでの戸惑いの描き方が丁寧でよかったです。いよいよ話が進みだしたから3巻が楽しみ。2012/10/05
katka
0
「作られたシャア」として、彼自身にも未知の能力知識、衝き動かす動機を植え付けれた青年アフランシは、強化人間以上に「人造人間の悩み」に苦しむ主人公ですが、それにしても……この巻の彼の反ヒーロー的な醜態はいやしくもロボットものとしてどうなのかと、当時の読者も思ったことでしょうが『ガイア・ギア』を語る際には今や語り草になってしまっています。一転して「催眠術のように」カリスマを揮い始めれば、少女一人のため一軍を興す熱血馬鹿でもあり、確信的に書いてるのか既に迷走しているのか、物語の土台も不安な分裂感が続きます。2025/01/07
K.K
0
(★★★☆☆)2021/08/01
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