内容説明
雪の夜、学校近くの林で山水学園の女生徒が殺された。そこにいっしょにいた級友は、白い幽霊を見たという。この学園に転校してきた大宅玲子は、ボーイフレンドの誠治、父の大宅警部と、この不可解な謎に迫る。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県に生まれる。1976年、『幽霊列車』でオール読物推理小説新人賞を受賞。1978年『三毛猫ホームズの推理』が好評を博し、人気作家となる。「三毛猫ホームズ」シリーズを筆頭に、ユーモア・ミステリー、ホラー、サスペンス、青春小説、恋愛小説など多彩な作品を世に送り出し続けている
米沢よう子[ヨネザワヨウコ]
1965年、東京生まれ。女子美術短期大学卒業。イラストレーター。2002年5月に「イラスト+α」の株式会社パニエットを設立。広告やCM、化粧品・文具などのパッケージやノベルティグッズのイラスト、雑誌・書籍の装画、挿絵、webなど幅広い分野で活躍中
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