出版社内容情報
17歳の女子高生、真知子のまわりで級友がつぎつぎと死んでいく。名門手塚学園にかくされた謎にせまる真知子とBFの英人。学園を舞台に友情、恋を描いた青春サスペンスミステリー。日本のミステリー界の帝王「赤川次郎」の傑作を集めた全10巻のコレクションのなかの第1巻。 小学生高学年から
内容説明
17歳の女子高生真知子のまわりでクラスメイトが次々と死んでいく。女子校の名門、手塚学園に隠された謎に迫る、真知子とボーイフレンドの英人。学園を舞台に友情、恋を描いた青春サスペンスミステリーの傑作。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県に生まれる。1976年、『幽霊列車』でオール読物推理小説新人賞を受賞。1978年『三毛猫ホームズの推理』が好評を博し、人気作家となる。「三毛猫ホームズ」シリーズを筆頭に、ユーモア・ミステリー、ホラー、サスペンス、青春小説、恋愛小説など多彩な作品を世に送り出し続けている
米沢よう子[ヨネザワヨウコ]
1965年、東京生まれ。女子美術短期大学卒業。イラストレーター。2002年5月に「イラスト+α」の株式会社パニエットを設立。広告やCM、化粧品・文具などのパッケージやノベルティグッズのイラスト、雑誌・書籍の装画、挿絵、webなど幅広い分野で活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
こふみ
18
勤務先の小学校にこの「赤川次郎ミステリーコレクション」が有るのですが、最近の子達は全然読みません。学生時代夢中になって読んだ私としては「面白いのにどうして?」という気持ちで久しぶりに読んでみました。確かに面白いのですが、やっぱり古いですね・・。今度は赤川次郎さんの新作を読んでみようと思います。2021/08/09
Squirrel
15
久し振りの赤川作品。相変わらず読みやすいです。一時赤川作品にのめり込んだときもあったのに、今回は前となんか違う。私が年を取ったせいかもしれないが、素直にワクワクと楽しめなかった。内容的に気持ちよい終わりかたではなかったせいかもしれない。でも、読みやすいことは読みやすい。それは昔も今も変わらなかった。2014/05/12
白雪ちょこ
14
今回は、安定で面白かった。 時代が少々昔のため、設定上や今は見ないものなども登場するが、それはそれで赤川次郎らしさも醸し出されていたため、最後までスラスラと読むことができた。 恋愛あり、ハラハラあり、そしてミステリーありの三拍子が綺麗に重なっている。 意外な展開や、最終的な真犯人の登場には驚きもあり、今回はいつもの内容とは違い、 舞台の台本のように台詞も書かれているところの仕掛けが面白かった。 挿絵もわかりやすく、最後まで楽しむことができた。2022/08/12
HNYYS
6
図書館本。長女が赤川次郎さんにハマりだしたので、久しぶりに読みました。懐かしさと同時にミステリーのワクワク感は変わっていないことに気付きました。もう一度赤川作品読み直します。2019/02/14
しょこら★
6
ちょっと残酷…子ども向けだからって侮ってました。でもどんでん返しはさすが!軽快で、恋愛あり、裏社会(?)あり…赤川節でした。2011/04/24




