出版社内容情報
「まっ白なお菓子」を作ってほしいとたのまれたルルとララ。おしゃれなミルクプリンにチャレンジします。
内容説明
メープルストリートのつきあたりに、ルルとララのお菓子やさんはありました。その小さなドアの前に、きょうは、ねこの親子がやってきました。いったいどんな注文をするのでしょうか?
著者等紹介
あんびるやすこ[アンビルヤスコ]
群馬県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。テレビアニメーションの美術設定を担当。その後、玩具の企画デザインの仕事に携わり、絵本、児童書の創作活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
assam2005
13
子供の読み聞かせ用に。スノーウィは真っ白な自分の毛皮が嫌いな仔猫。そんなスノーウィの為のお菓子を作ることになったルルとララ。折角素敵な真っ白の毛皮の色を好きになってもらおうとアイデアを出しあう。白をキレイだと思うようになったのっていつだったっけ?白は「これからの色」だなんて、とっても素敵な言葉。好きなものをプレゼントするよりも、今まで気づかなかった素敵だと思うところを教えてあげるというアイデアもなかなか。見えないところにも「ステキ」は隠れているものですね。2015/10/15
はむちゃん
11
「これからの白」素敵すぎる言葉(#^.^#)!スノーウィが自分に自信が持てて良かったです。2015/11/07
夜兎
10
真っ白な毛皮って、羨ましいけどなあ。一緒に暮らすとしたら柄のある猫がいいけれども、「真っ白な猫」は憧れる。「真っ黒な猫」も。自分が猫、もしくは獣になるとしたら単一で穢れのない色合いでいたいのかもしれない。プリン、某ファーストフードのとある幸せセットよおかげで、作りたい欲求があったので、タイミング良し。頑張って作ってみよう。粉ゼラチン買わなきゃ。2016/10/18
しろくま
9
オーブンを使わなくても作れるお菓子やケーキは色々あるのね!と毎回思わせてくれるこのシリーズ。作ったものが毎回かわいいです♪そして話の内容もかわいらしいものばかり。スノーウィのバースデープリンはおしゃれでキレイ!大人がもらっても嬉しいと思います。型や盛り付け方を工夫するとステキなデザートの出来上がり。2019/12/31
しろのあ
6
生まれつきの白い毛皮にコンプレックスをもつ子ねこのスノーウィがお客様。ウエディングを通して白という色のいい意味を教えてくれます。今回もすてきなおはなしでした!2016/05/31