出版社内容情報
過酷な合宿で1000キロを完走した坂道。
思いがけずインターハイのメンバーに選ばれたが、経験不足、力不足ゆえ、プレッシャーにあえぐ。
坂道は、どうやって道を切り拓く!?
内容説明
総北高校自転車競技部のインターハイの選手枠は、残り3つ。1年生3人と2年生2人が、その座をねらい1000キロ走破をめざす。レース経験が少ない坂道はこのレースを走り切れるのか?
著者等紹介
渡辺航[ワタナベワタル]
漫画家。長崎県出身
輔老心[スケタケシン]
フリーランスライター。兵庫県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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どぶねずみ
25
ロードレースのインターハイ出場メンバーが決まった後の2年生の悔しさや昨年のインターハイの回想シーンなど、泣きどころ満載だ。パーマ先輩、インターハイには残念な結果だったけど、彼の知力は生涯役に立つだろう。私にも彼の知力やそれに伴う的確な判断力が欲しいと思うくらい、私が特に好きなキャラクターだ。2年生の時から金城先輩は冷静で強い精神力あるところがかっこいいが、あそこまで冷静な高校生って本当に存在するのだろうか。(キャラ作り過ぎ?)総北チーム各々の強い個性が、総北が箱学に勝てる力を確実に備えている!2021/05/30
退院した雨巫女。
12
《私-図書館》一年生にインターハイ出場の枠をとられたニ年生は、悔しかったろうなあ。2021/10/30
keradokena
1
4日間の1000km走破合宿から金城の1年前のインターハイ回想まで。『おまえがたおれたら、おれがささえる』金城センパイ、かっこいい。