出版社内容情報
マチルダのコピーが現れた? ついに鳥籠姫の籠がやぶれてしまう。絶対的な強さの前になすすべもない図書くらぶのなかまたち。
鳥籠姫を守るために集まった図書くらぶの仲間たち。しかし圧倒的な強さの前になすすべもない。次々と消えていく本の力はついに晃子とマチルダに託される! 戦いの結果は?
【著者紹介】
【日向理恵子・作・画】 兵庫県出身。著書に『雨ふる本屋』『魔法の庭へ』(ともに童心社)。「季節風」および日本児童文学者協会会員。
内容説明
しばらく平穏な日々がすぎていたと思ったら、突然みんなの前にマチルダそっくりの白い少女が現れた。グングニールが倒され、はやて丸も傷ついた。圧倒的な強さの前で、とうとう鳥篭姫も篭から出てくることに。若林先生の思いから生まれた鳥篭姫。はたしてみんなの力で守ることはできるのか?個性豊かなメンバーとその本の力が大活躍!小学校高学年・中学校向け。
著者等紹介
日向理恵子[ヒナタリエコ]
兵庫県出身。日本児童文学者協会会員。自費出版をへて、最初の本『雨ふる本屋』(童心社)を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
退院した雨巫女。
9
私-図書館 終わってしまった。図書くらぶは、永遠に!2013/09/11
sakko/さよ
3
まさか5巻で終わっちゃうとは残念…もっと書きたい事や設定があったんだろうな~と思う。だからかダイジェスト版みたいにいいとこ取りです。アクションも多かったよ。先生と壮児のフラグにびっくりwwでもいいカップルになりそう!雪くんあんたはって子はーー!気になるのわかるけどwwwみんな可愛かった。おとぎ話はたましいの栄養。2013/02/19
kitten
0
いつの間に、どういう理由で壮児が味方になったのかわからん。 双子の魔女が暴走した、というのはわかるんだけど。 あの専務も、三巻で出てきたときはたいがいだったけど、いいのか? 黄金書は若林先生が生み出したもの、ってか最初のマンガの意味は? 晃子は、最後まで弓くんを選ぶのね。雪則もかっこいいのに。w なんか、話がたたみきれていない気がする。 大人の私が読んでも理解できないところがあるんですけど……。 勢いよく、最終決戦にもちこんだからまぁいいのか。 全体評価:星2 2016/05/25
涼香
0
シリーズを通して、本が大好きという気持ちが根底に流れている物語だなぁと思いながら読みました。欲を言えば、大人になってからじゃなくて、小学校の頃に学校の図書室で読みたかった本だなぁと思います。今、それができる子どもたちが羨ましいなぁ。2013/09/29
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- 和書
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