内容説明
朱雀、青龍、白虎につづく玄武との出会い。四神がすべてそろい、ついに妖界への道を封印する時がきた。しかし、ふたたび夜鳴島をおとずれたルナたちの前に、強大な妖力をもつ人物が立ちはだかる。その人物がにぎる、あるひみつとは?激闘のはてに、いますべてのなぞが明かされる。さいごの戦いへ!人気シリーズ完結編。
著者等紹介
池田美代子[イケダミヨコ]
1963年、大阪府に生まれる。日本児童文学者協会の創作教室に学ぶ。プロミネンス会員
琴月綾[コトズキアヤ]
1983年、東京都生まれ。2001年、千代田工科芸術専門学校に入学。キャラクターデザイン科にて絵を勉強後、03年に卒業。『いきている首』(岩崎書店)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
天野 季和
13
泣いた。もう、姉弟揃って幸せになって欲しかったけど、それも無理で…まさかこの歳で児童文学に泣かされるとは…と思ったが、泣けるもんは泣ける。1巻から比べてルナは随分強くなったなぁと思うけれど、優しいところはそのままで、この子は強い子だなと思った。第二シリーズはまだ未読だが、池田先生すごいなと尊敬している。2016/08/25
白雪ちょこ
8
ついに、妖界ナビルナ第一部完結。 とても美しい描写で描かれ、どこか暗い部分を残しつつも、すっきりとするような、そんな爽快感のあるお話だった。 続きがあるのなら、この先の機会を狙って、是非読んでみたい。
優@低浮上
6
泣ける(´;ω;`)タイは最後に全てに心を許した。人だったら、もっと泣けたかも(´;ω;`)2016/06/14
ぱめ
4
小学生で読んだ時より感動した最終巻。 怒涛の展開だったけど、最後は綺麗に終わったと思う。 ルナのように思いやりと優しさを持ちたいと思えたシリーズ。第2部は途中までしか読んでいなかったので是非読みたいと思う。2017/09/14
なお
2
第1部完結!最後にいきなりの展開が盛り込まれ過ぎて焦った。ほんと、過去がもっと詳しく知りたい。そして何よりもタイくんがあまりに可哀想だわ。児童書は1冊が短い分のちに必要な話とかが多いな2014/02/12