内容説明
もうすぐ、友里の弟、卓の誕生日会です。でも、友里のお母さんに用事ができて、パーティーの用意ができそうもないのです。友里と良太が、なんとか誕生日会をしてあげたいと思っているところへ、一まいのチラシがまいこんできました。“かぎばあさんのファミリーレストラン”からです…。小学校低・中学年。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
千尋
5
懐かしの『かぎばあさん』シリーズ*もうすぐ友里ちゃんの弟・卓くんのお誕生日・・*しかし、お母さんは用事が出来て誕生日会が出来なくなってしまいます。友里ちゃんは弟のために誕生日会を開きたいと思っていた時・・あるチラシが舞い込んできて・・。同時収録の『三つの花の物語』は作者が体験した戦時中台湾に滞在していた時の実話を基にしたおはなしで、戦時中の辛さと哀しみが伝わってきました。2014/02/09
おくらさん
0
それこそ30年以上前に読んだのを思い出し再読。全14巻のひとつ。子どもながら料理の描写にワクワクした。現実ではない童話の強み。食に興味をもったきっかけかもしれません。2016/03/05
おかっち
0
子供の頃好きだった絵本が岡本颯子さんの絵という共通点があったことに30年程の時を経て気付く。 数十年の時を経て読むと、やはり大好き❤尊敬! そしてかぎばあさんと会ってみたいという気持ちが蘇る!!わたしも優しく美味しい料理を振る舞えるこんな大人になれたらなー2022/08/09