出版社内容情報
災害の歴史を踏まえ、「断層はどうしてずれるのか」など実験を通してしくみを理解した上で、実感を持った防災意識を高める本。2022年トンガ海底火山噴火による津波も!
内容説明
災害の被害を減らすためには、まず、災害のおこるしくみを知り、日ごろから備えて、いざというとき、自分で行動できることが大切。これぞ、「防災の教科書」です!
目次
災害ってなに?(地震;水害;土砂災害 ほか)
災害発生のしくみ(地震はどうしておこる?;活断層ってなに?;震源から離れたところでは、地震のゆれはどのようにやってくる? ほか)
防災について考えよう!(地震のゆれがくるときどうする?;家の中で地震のゆれがくるときどうする?;学校で地震のゆれがくるときどうする? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぼりちゃん
21
2018~19年度の朝日小学生新聞に掲載された記事をもとにまとめられた本。2022年9月発行ということで災害研究や防災の最新状況が満載。写真も多く図もわかりやすい。 中でも一番良かったのは、身近な物を使った実験で災害のしくみへの理解を深めたり観察できるところ!アボカド断面で地球の構造を、栗ようかんで活断層のしくみを、下じき2枚でプレート境界地震を、お米とスプーンで液状化をイメージできるので息子も楽しそうに遊び実験ができていました。 もう少ししっかり理解していける中学年・高学年くらいにまた読みたいな。 7歳2023/01/07
のん@絵本童話専門
0
改めて防災についての未読児童本をいくつか図書館でピックアップ。Q&A式で災害について答えているが、ところどころ興味深い。余震ってなに?津波のスピードはどのくらい?あらゆる防災について浅く広く網羅しており、DONETや衛星の観測など、現在の地震研究についても書かれている。2024/08/19
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