内容説明
この本では、昭和から平成時代には活躍していたのに、最近ではあまり見かけなくなったモノを紹介しています。当たり前にあったのに、いつの間にか消えゆくのは、なぜでしょうか。そこには、未来へのヒントがかくれているように思います。
目次
1 伝える(黒電話;アナログ電話回線 ほか)
2 記録する(カーボン紙;青焼き ほか)
3 住まう(電話カバー;応接間 ほか)
4 学ぶ・遊ぶ(ブックバンド;アルコールランプ ほか)
5 出かける(食堂車;寝台列車(夜行列車) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よこたん
48
いつの間にか姿を見なくなったモノ、著しく進化を遂げたモノ、昭和から平成の懐かしグッズ。児童書の棚にあったけれど、これは私世代が「これあったよねー」「懐かしー」とワイワイ楽しむべき本だ。電話の形態の移り変わりの激しいことといったら! 雑誌のペンパルコーナー、プリントゴッコ、ペナント(兄が大量に集めていたなあ)、ファンシーケース、ブックバンド、グルービーケース(使ってた!)、シーモンキー育成キット、エキスパンダー、汽車茶瓶(駅弁のお供)、改札のカチカチ鋏(きっぷ切り)…。ラジカセでエアチェックしてなあ。2022/08/28
むさみか
4
昔の道具というと 江戸時代から明治ぐらいまでのような 気でいましたが 昭和から平成までも もうすっかり「昔」なんですね 私たちの孫 いあ それを待たずに この本に載っている道具たちが 小学校の社会科なんかで 「昔の道具」と紹介される日も そう遠くはないのですね2021/05/13
さお
3
社会の授業で使えるだろうかと読んでみたら、そんなことも忘れて読んでた。普通に読みものとして面白い!全然知らないものから、そういえばあったな〜っていうものまでたくさん。2021/04/17
食パン
0
小32024/07/25
季秋
0
今って青焼き無いんですね… なんか好きだったのになぁ2023/08/14