昔のくらしの道具事典

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  • サイズ A4判/ページ数 175p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784265059539
  • NDC分類 K383
  • Cコード C8539

出版社内容情報

羽釜や洗濯板など、昭和時代にはつかわれていたけれども、次第に電機製品に代わられたものを中心に、少し昔の生活道具を紹介。つかい方、進化の様子、マメ知識などのコラムも充実。    小学生中学年から

内容説明

明治、大正、昭和の時代につかわれていた、くらしの道具を図解で詳しく紹介。目次には物の名前とその写真があるので形がわかっているものはそのまま調べることができる。巻末に五十音順の索引がつく。

目次

第1章 台所の道具(かまど;火打ち箱 ほか)
第2章 食卓の道具―いろりのまわり(いろり;五徳 ほか)
第3章 水まわりの道具―お風呂、トイレ、洗濯(井戸;洗濯板・たらい ほか)
第4章 住まいの道具(石油ランプ;しょく台 ほか)
第5章 夏の道具、冬の道具(蚊帳;蚊取器・蚊取線香 ほか)
第6章 畑仕事の道具(くわ・すき;なた ほか)

著者等紹介

小林克[コバヤシカツ]
1959年新潟県生まれ。日本大学大学院修士課程修了。考古学、物質文化研究の視点で、近世から近代の生活文化を研究している。1989年より江戸東京博物館の開設準備に携わり、現在は江戸東京博物館学芸課学芸員。千葉大学非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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びっぐすとん

19
職場本。面白い。勿論見たことない物もあるが、田舎で物持ちのいい祖母の家には改良かまど、鏡台、衣桁、足踏みミシン、ゼンマイ時計、鼠取りがあったし、トイレは落とし紙入れが現役だった(汲み取り)。和裁が出来たので針箱も現役だった。そういえば私が小学校で買った裁縫箱にはクランプ式くけ台とひっぱり器がついてたけど、今の裁縫箱には入ってない。私も高校で作務衣作った時しか使ったことないけど和裁道具は使わないな。泊まりにいくとかいまきで寝たなあ。白金カイロの使い方が載ってた!マッチが明治~昭和後半と過去の物になってる!2020/04/24

やもち

1
長男(小1)が「おとうちゃん、こういう本すきやろ!!」って、学校の図書室で借りてきてくれた本。確かに好きです!ちゃんと使い方も載っていておもしろい。 今年90歳になった祖母と一緒に見たら楽しいやろうな~♪2016/12/07

あっぱれ

1
貸出図書。「日本のくらしの知恵事典」同様、面白い。2012/09/28

みかりん

0
今も使われているような道具もある。畳の部屋は無いが、ウチもざしきぼうきが欲しい。フローリングにもバッチリ。2016/12/14

のん@絵本童話専門

0
昭和、大正、明治に使われていたくらしの道具を紹介。(それ以前の道具は、同じシリーズの『日本の歴史の道具事典』に)。とりわけ少し前に上下水道の歴史を学んだので、台所〜水回りの道具に1番興味が持てた!名前は知っていても実物には詳しくない道具たち。大きな写真が載っておりビジュアルで理解できる。使い方、同じ用途の道具、時代による進化など豆知識も多く載っている。2024/06/21

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