有袋類の道―アジア起源説に浮かぶ点と線

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  • サイズ A5判/ページ数 243p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784787585493
  • NDC分類 489.3
  • Cコード C0045

内容説明

著者が発掘した歯の化石が有袋類の進化史を大きく変える―歯の形を読むことと、大陸移動説によって、有袋類の進化のルートが判明。

目次

序章 愉快な化石
第1章 変わりものの哺乳類
第2章 爬虫類から哺乳類への進化
第3章 生物地理区と大陸移動
第4章 哺乳類への進化を発見した人びと
第5章 進化は歯から
第6章 有袋類の歯の進化
第7章 臼歯の平行進化
第8章 南極、進化への道
第9章 有袋類があるいた道
第10章 発見した化石の意味を考える

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

黒胡麻

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中生代の哺乳類が恐竜発掘競争で有名なコープとマーシュの頃から盛んに研究されてきたというのは知らなかった。初期の哺乳類はほとんど歯しか見つからないから歯の構造、特に臼歯のかみ合わせの凹凸の解説から哺乳類の初期進化が語られる。ただ残念ながらそれらがどんな生き物なのかというイメージがわかなかった。たぶんどれもネズミみたいな感じなんだと思うが。2013/09/27

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