出版社内容情報
ふしぎな草木がうっそうとおいしげり，ライオンや虎が登場するジャングルは，一体どこなのか――ヴァンサン少年は調べだします。 小学生高学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つくよみ
45
図書館本：ルソーの絵に興味を持った子供の視点で、ルソー自身の生い立ちや、絵にこめられたメッセージを探求していく本。子供向けと言うことで、非常に読みやすく解りやすい♪代表的な絵が、大きめなサイズで数多く掲載されているのも良い。やっぱりルソーの絵は、密林の濃厚な緑が魅力的。2013/07/28
結衣花
21
原田マハさん作の「楽園のカンヴァス」でｱﾝﾘ･ﾙｿｰに興味を持ち、手に取った一冊。将来の夢に悩む少年がﾙｿｰの人生を追っていくという絵本仕立てで、とても分かり易かった。”ヤドウィガの夢”をもう一度じっくり見たい、というのが目的でもあったんですが、深い情熱を感じる絵画一つ一つに圧倒されました。そして、やっぱり美術館に行きたくなる。2014/07/13
HIDE
8
「美の巨人たち」という美術がテーマのTV番組があるけれど、そんな感じの本。ちょっとしたストーリーが展開されるなか、画家の略歴や興味深いエピソードを紹介されています。この本で気に入ったのはわりとサイズの大きな本なので絵が見やすいことです。2012/08/10
奈良坂葵
7
アンリ・ルソーの生い立ちと作品を、少年と一緒に辿る。原田マハの「楽園のカンヴァス」を読んだので、改めてあのジャングルの秘密などがわかって興味深かった。2014/01/17
やみちゃん
5
楽園のカンヴァスから参考に。子供向けだからわかりやすい。2013/07/21
