内容説明
発表会で主役を演じることになったナナ。でも、元気がありません。ともだちの代役ででることになり、自信がないのです。そこへステッキをもってえんび服を着た三毛猫がやってきました。
著者等紹介
あんびるやすこ[アンビルヤスコ]
群馬県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。テレビアニメーションの美術設定を担当。その後、玩具の企画デザインの仕事に携わり、絵本・児童書の創作活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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小夜風
15
【小学校】ナナは人間界に友だちがいないからシルクのところにばっかり遊びに来るんだと思っていました(笑)。だからナナの性格は明るくて元気いっぱいって聞いて、え?そうだったの?って不思議な気持ちに…。今回のナナは怪我をした友だちの代役で何とシンデレラを演じます。昨年上の娘がシンデレラを演じたので、その前にこれを読んだら衣装とか参考になったのにな~!娘は凄く苦労して衣装を作ってましたよ(笑)。2015/04/29
七色一味
9
読破。今回は、森にやってきた歌も芝居もイマイチな三毛猫一座のお話。通っている学校の学芸会で、友達の代わりに主役を演じることになってしまい、困ってしまうナナ。一方三毛猫一座は、ボロボロの衣装をシルクがリフォームすることに。さてさてナナと三毛猫一座それぞれが抱える問題は、解決するのだろうか?2011/10/25
退院した雨巫女。
8
《私-図書館》代役であっても、自分らしく頑張れば、活路はみえてくる。人まねでは、ダメだね。2019/08/18
absinthe@読み聞かせメーター
8
6歳の娘に読み聞かせ。これまた丁寧に作られた話だな。途中まで読んでしばらく中断して、後半再会したのだけど、娘は全部人物覚えてた。2017/04/29
二条ママ
3
長女6歳。図書館本。独り読み。2018/01/10