内容説明
ぼくは柏崎北斗、小学四年生。ぼくのおばあちゃんは二カ月くらい前に亡くなった。そのおばあちゃんが、とつぜん、ぼくの家にあらわれたんだ。おばあちゃんは、こちらの世界でなにか大変なことがおこりそうなので、あの世からもどってきたのだという。また、柏崎家は代々、霊感の強い一家で、ぼくの霊力がめざめようとしているんだって。どうすればいいんだろう。
著者等紹介
みおちづる[ミオチズル]
1968年、埼玉県に生まれる。『ナシスの塔の物語』(ポプラ社)でデビューし、児童文芸新人賞、椋鳩十児童文学賞受賞。「にじゅうまる」「季節風」「天気輪」同人
本橋靖昭[モトハシヤスアキ]
1954年、東京生まれ
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