出版社内容情報
いろいろな国のさよならや職業などで使う言葉をだじゃれで展開していく。ユーモラスな内容に思わず笑える。巻末には解説もある。
阪田 寛夫[サカタヒロオ]
田中 六大[タナカロクダイ]
内容説明
すきな詩は、ありますか?詩には、たのしい詩、やさしい詩、ちょっぴりかなしい詩もあります。この本は詩の絵本です。教科書でよんだことのある詩人の作品です。詩のことばのひとつひとつを、画面いっぱいにえがかれた絵の一まい一まいを、どうぞゆったりと、あじわってみてください。声にだしてよんでみると、より世界がひろがります。
著者等紹介
阪田寛夫[サカタヒロオ]
1925年大阪府生まれ。東京大学卒業。朝日放送でラジオ制作などに関わった後、作家としてデビュー。1975年に小説『土の器』(文藝春秋)で芥川賞受賞。1980年に小説『トラジイちゃんの冒険』(講談社)で野間児童文芸賞受賞。童謡「サッちゃん」の作詞者としても知られる。2005年にこの世を去る
田中六大[タナカロクダイ]
1980年東京都生まれ。多摩美術大学大学院修了。漫画家・イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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パフちゃん@かのん変更
46
別れの言葉だからしんみりしているのかと思ったら、全然違った。ダジャレの言葉遊びだ。でも、なぜその言葉になるのかといえば小さい子どもには結構難しいかもしれない。2017/06/03
たまきら
16
どんなにしみるのかとおもったら、あはは。オタマさんぽかん。オトンもあ然。2017/11/02
ヒラP@ehon.gohon
6
さよならするときに、人は何て言うのだろうか。 本当の言葉からだじゃれに話が移っていくのですが、必ずしも解る言葉だけじゃないところが難点かもしれません。 詩としてのリズム感は保ちつつ、名曲喫茶、ソレント市長さんに関しては、私自身考えてしまいました。 子どもたちは一段とジェネレーション・ギャップを感じるのでは。 楽しい絵本だけに、ちょっと残念です。2017/07/07
Nina
1
だじゃれになっていて、おもしろいです。かなりの語彙力がないと?のものもある気がします。2020/07/27
憩子
1
学童さんWにて。相方さんが読んでくれました。2019/07/23