出版社内容情報
ねこをかうきそく(阪田寛夫)、クロとぼく(まど・みちお)、ぼくの犬(小泉周二)、目(川崎洋)、なぜ?(工藤直子)、となりのねこ(鶴見正夫)など15編。 小学生中学年から
目次
ねこをかうきそく(阪田寛夫)
クロとぼく(まど・みちお)
子ネコがきた日(清水たみ子)
としよりねこ(間所ひさこ)
しっかり しろ!(まど・みちお)
ぼくの犬(小泉周二)
おわりだけではわからない(大橋政人)
イノウエ(阪田寛夫)
おかあさん(高崎乃理子)
シッポのちぎれたメダカ(やなせ・たかし)〔ほか〕
著者等紹介
伊藤英治[イトウエイジ]
1945年、愛媛県生まれ。編集者。書評新聞「図書新聞」、雑誌「日本児童文学」を経て、編集プロダクション恒人社に所属
古川タク[フルカワタク]
1941年、三重県生まれ。アニメーション映画、雑誌や書籍のイラストレーションなどで活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
april-cat
5
このシリーズは大変良い仕事をしてると思う。身近な家族の詩をよくここまで題材別に選詩してくれたなぁ。学校司書としては大変ありがたい!この巻はペットに関する詩が15篇。このシリーズはどれも良いけれど、これが一番好きかも。2012/11/23
グーグー
3
表紙の犬がこちらを見てる。キュートだな。家族のことを詠った詩が15篇。ユーモアが効いていて楽しい。数篇、胸がチクンとするものもあるが……。古川タクさんの絵も詩に合っていていい! シリーズ化されているようなので他の絵本も読んでみたい。2022/07/22
yumani
2
児童書《詩のコーナー》で目が合ったキュートなワンコと不思議なタイトル。古川タクさんの描く犬やネコがいっぱい出てきます●『ぼくの犬』なんと呼びかけても「アーウ」と答えます⇨だから無口…何ともだらけた犬に吹き出します●『表札』ショボイのら犬がいばりだしたのは表札をかけてから⇨得意げな「のら」●『としよりねこ』昔はけっこうじゃれたのに。わるぐち言っても、ぼけているから通じません。ボロ雑巾のようにへばるネコ…思わずニンマリ十五篇。阪田寛夫、まど・みちお、やなせ・たかし、工藤直子ほか さえない感想よりも一読を!!2024/06/26