ユーモア詩のえほん・かぞくのうた
おじいちゃんのはげ頭

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  • サイズ B5判/ページ数 31p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784265052530
  • NDC分類 K911
  • Cコード C8792

出版社内容情報

しんじゅのぎょうれつ(まど・みちお)、きってのあじ(神沢利子)、おじいちゃんの眼(富田栄子)、いわなそんや(島田陽子)、ねむりのくに(阪田寛夫)、なみだ(林マサ子)など15編。    小学生低学年から

目次

しんじゅのぎょうれつ(まど・みちお)
参観日(山中利子)
ノギクの花(原田直友)
おじいちゃんは先生だった(石井英行)
おばあちゃんの話(こわせ・たまみ)
ほうき草の実(白根厚子)
きってのあじ(神沢利子)
おじいちゃんの眼(富田栄子)
にちようびの朝(三保みずえ)
おじいちゃんのはげ頭(まど・みちお)〔ほか〕

著者等紹介

伊藤英治[イトウエイジ]
1945年、愛媛県生まれ。編集者。書評新聞「図書新聞」、雑誌「日本児童文学」を経て、編集プロダクション恒人社に所属

長野ヒデ子[ナガノヒデコ]
1941年、愛媛県生まれ。主な絵本に『おかあさんがおかあさんになった日』(サンケイ児童出版文化賞推薦)、『せとうちたいこさんデパートいきタイ』(絵本にっぽん賞大賞)などたいこさんシリーズ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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びわこっこ

44
今日の絵本は、ユーモア詩の絵本です。ボランティアに、行っている、小学校の図書室から借りてきました。家族のノホホンとした様子が詩で表され、長野ヒデ子さんの絵が、ユーモアに、拍車をかける。年季の入ったおじちゃんのはげ頭を作っているものが、家族の温かさを表している。おじいちゃんとお風呂に入ったときに、湯船の中で孫の僕はおならをしてしまう! でも、おじいちゃんは、おならを美しい真珠の行列だったという。まこちゃんのおばあちゃんが、嬉しそうに参観日にやってくる。素敵な家族だ! 幸せだから、みんな笑顔でいっぱい!2024/01/10

いろ

13
シリーズ,これはおじいちゃんおばあちゃんに関する詩を集めた絵本。面白かったりほっこりだったりドッキリだったりするけど,表紙絵にインパクトがあり過ぎて,面白さに期待し過ぎてしまう点は要注意。小4朝読読み聞かせで掲載のまどみちおさん詩「しんじゅのぎょうれつ」を読んだ。オナラ詩だけど,祖父の愛情が沁みる素敵な詩。原田直友さん詩 乙女なおばあちゃん「ノギクの花」も素敵老夫婦にフフッとなる。林マサ子さん詩「なみだ」はたった4行だけど,幼い日の息子を思い出してグッと来た。2017/11/03

バニラ風味

11
おじいちゃん、おばあちゃんに関係する本を紹介する機会があり、この絵本を手に取ってみました。なかなか、ユーモアがあり、くすっと笑ったり、ほろりときたり。日常の何気ない会話の中に、小さな幸せがあったりするんだなあ、と思いました。おじいちゃん・おばあちゃんと暮らす子供には「あるある!」「うんうん」ってなりそう。地味な感じの詩集に見えますが、お話会の最初などのとっかかりとして使うのに、なかなか良いと思います。2014/05/13

おはなし会 芽ぶっく 

9
シリーズ。インパクトあるタイトルと「うんうん、あるある」と共感する詩も多数。『 しんじゅのぎょうれつ(まど・みちお)/ 参観日(山中利子)/ ノギクの花(原田直友)/ おじいちゃんは先生だった(石井英行)/ おばあちゃんの話(こわせ・たまみ)/ ほうき草の実(白根厚子)/ きってのあじ(神沢利子)/ おじいちゃんの眼(富田栄子)/ にちようびの朝(三原みずえ)/ おじいちゃんのはげ頭(まど・みちお)/ なみだ(林マサ子)/ いわなそんや(島田陽子)/ 億万長者(富田栄子) →2023/06/04

どら母 学校図書館を考える

9
勤務先で。 長野さんの絵がぴったり。

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