出版社内容情報
ウィルたちは、ついにホールトの弟と対面。王国を襲うカルト集団との一騎打ちはいかに?哀しき兄弟の宿命を描く必読の1冊!
ジョン・フラナガン[ジョン フラナガン]
入江真佐子[イリエマサコ]
内容説明
ウィル、ホラス、そしてホールトはカルト集団「アウトサイダーズ」の預言者テニソンが圧倒的な発言力で、人びとの心をつかむ様子に呆然とする。不審な事件は、広がるばかりだった。一方、クロンメルの王座を前に、ホラスが目にしたものとは?
著者等紹介
フラナガン,ジョン[フラナガン,ジョン] [Flanagan,John]
オーストラリアを代表する児童文学作家。テレビシリーズの脚本家として活躍中に、12歳の息子のために物語を書きはじめる。その作品をふくらませ、アラルエン戦記シリーズの第一作目として刊行。シリーズを通してニューヨークタイムズベストセラーに60週以上ランクイン、子どもたち自身が選出する賞や国内外の賞・推薦を多数受賞、人気を不動のものとする。シドニー在住
入江真佐子[イリエマサコ]
翻訳家。国際基督教大学卒業。児童書のほか、ノンフィクションの話題作を多く手がけるなど、幅広いジャンルで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヨル
25
やっぱり手に汗握った。ちょっと心臓にも悪い。児童書という事もあるけれど、ここには心からの信頼とか友情とか師弟愛があって、窮地でも屈せず、時にはハッタリもかまし、あるもの何でも利用もしくは味方につけて目的を遂行する、贅肉がそぎ落とされた世界。群集心理についてのホールトの講釈も勉強になります。こういうの読んで大人になると、大変リテラシーが身についた人になるのではないかと、子供にも勧めまくっています。2019/07/16
hiro
20
娘のオススメ本。やっと10巻まで読み終わりました。娘の好きな本を一緒に読むことができるのは幸せです(*´˘`*)♡この本のウィルやホールトにもお礼をいいたいくらいです(笑)(*-艸・*)2018/05/27
今夜は眠れない
8
久しぶりに いつものメンバーに会えた。 ホルトが面白い。 続編が待たれる。2017/04/16
tamanegi
7
今回は3人の旅がほんと楽しそうで読んでてこちらもニヤニヤでした。今回明かされた過去の後、ホールトが何故アラルエンのレンジャーになったかの話もいつかあるのかな。そして3人(&賢い馬たち)の次回作に期待! 2017/05/19
dai
3
ホールト!かっこいい!2021/02/08