出版社内容情報
平凡な日常にもいろいろな冒険がある。自分自身を好きになることで明日を変えてゆく。
女の子たちのさまざま冒険を集めたアンソロジー。朝読にもぴったり!
内容説明
個性が強く、たしかな自分の世界を持っている子。そういう子は、人とちがう分、生きにくさも、抱えていると思います。でもその壁を、ひとつひとつ乗り越えながら、その子らしい未来に向かっていくのです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
34
読み友さんの感想を読んで。かわいい元気な女子のお話が5編詰まった本です。こういうお話好きだったな…とか、こういうインクの色当時だったら読みやすかったろうな…なんて思いました。老眼ってたいへ~ん。娘さんはパラ読み。2022/05/27
さーちゃん
3
10歳3ヶ月 女の子たちの冒険シリーズ2作目。5人の作家さんの短編集。「今回は自分の世界を持つ」人と違う事は生きにくさも抱えててしまうかも知れないが、それらを少しずつ乗り越えた時自分の未来を切り開く事に繋がるのでは。最近、さかなクンの本を読んだが親も幼い頃から独特なさかなクンを誇りに思い尊重して応援して素晴らしいなと思った。自分の世界を持ち歩んで行く子ども達を応援したい。2022/07/06
ゆうぴょん
1
中1娘。幼いころは確実に自分の世界を持っていた彼女もだんだん忖度という言葉を覚えてきた気がする。 そのぐらい、元気に自分の世界を持ち続けることはなかなか難しい。そんなちょっとある意味では独特の世界を持った女の子達のアンソロジー。 娘にどう響くのかはやっぱりナゾ2024/04/16
チタカアオイ
0
【図書館】2022/07/17
必殺!パート仕事人
0
このシリーズは何人かの著者の”女の子が主人公”の作品を集めてあるのだけれど、この本の作品の主人公が皆、片方の親(特に異性の親)がいないか両親ともいないか、というのが気になる。「自分を持っている」女性が結婚を続けていくのは難しいというメッセージになってしまわないだろうか。あるいは、そういう環境でなければ「自分を持つ」人になりにくいとか。実際のところそうなのだけれど、学童期の子供たちに言ってしまうのはどうなんだろう。2022/04/02