目次
第1章 『梵網経』の概略
第2章 『梵網経』下巻の本文―最古形と後代の書換え
第3章 『梵網経』最古形の現代語訳―後代の主な書換えとともに
第4章 『梵網経』下巻の素材と注解
第5章 京都国立博物館蔵 天平勝宝九歳写本の録文
第6章 『梵網経』の思想と修正の歴史―本書の新知見
第7章 結論―『梵網経』校本の意義
覚盛願経『梵網経』下巻初探
著者等紹介
船山徹[フナヤマトオル]
1961年栃木県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程中退。京都大学人文科学研究所教授。プリンストン大学、ハーヴァード大学、ライデン大学、スタンフォード大学等において客員教授を歴任。専門は仏教学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。