出版社内容情報
家でゲームをしていたら、かさこそと音がする。ふりむくと体中にゴミをつけた人形がゴミばこから、はい出してきた。驚いておかあさんに知らせると、がっかりした顔をした。
内容説明
はじめはおとなしかったのに、だんだん大きくなってゴミの人がとうとうだいじなものまでとろうとする。「ゴミの人」「かえってこい、コバヤカワくん」の2話収録。一年生からよめる!
著者等紹介
次良丸忍[ジロマルシノブ]
1963年生まれ。1996年『銀色の日々』(小峰書店)で、新美南吉児童文学賞を受賞した
いとうみつる[イトウミツル]
いろいろなキャラクターを作成するイラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スイ
9
タイトル通り、ちょっぴり怖い話が二編。 愛嬌のあるイラスト入りで読みやすい。 5歳の娘は怖い話に興味はある、でもあんまり怖いのは嫌。 なのでちょうど良かったらしく、喜んでいた。 展開が斜め上の表題作が特に面白い。 終盤は色々と想像し、ちょっとじゃなくてなかなか怖いじゃないかー!と娘より私がぞっとしたのだった…。 読み終えてからもあれこれと考えられる余地がまた良かった。2020/12/08
mariko
1
長女(9歳)次女(7歳)1人読み2025/02/28
食パン
0
52022/10/17
三色だんご
0
6歳 図書館 一人読み(読み聞かせのつもりが、いつの間にか一人で読んでいた)2022/08/19