出版社内容情報
「6月21日,アンドーバーを警戒せよ。ABC」探偵ポアロに届いた謎の手紙。6月21日,アッシャー夫人(A)が殺され……。 小学生高学年から
内容説明
ある日、エルキュール・ポワロに、こんな手紙がとどきました。「六月二十一日、アンドーバーを警戒せよ。ABC」そして、六月二十一日、アッシャー夫人がアンドーバーで殺されました。しばらくして、また手紙がきました。「七月二十五日、ベクスヒル海岸で事件が起きるぞ。ABC」たしかに、二十五日の早朝、ベクスヒルの海岸で、バーナードという、若い女性の死体が発見されたのです…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸桜
21
古典部シリーズを読んでいて急に外国ミステリーが読みたくなったので早速読みました。児童向けなのか少し文章が文学的ではないなとは思いましたが、たまにはこういうのでもいいかと思います。本当は文庫を借りたかったんですけどね…(^^;; 予想どうり、面白かったし、先が気になります! 下巻はもうちょっと文学的表現があることに期待します。 あと、日本語に訳すと題名がABC殺人事件になるけど、私は原作の題名のABC numbersの方がいいと思いました。2016/04/20
ごん
3
読んだことがある気がしたのに全然覚えていなかった!トリックが気になる~。2017/02/04
ぴよぴよ
3
この21巻から、色が変わった。ポアロ、まだ活躍せず、下巻に続く。2012/05/11
微
1
今更ながらクリスティ祭り。2011/12/23
うさ子
0
(2004年9月読了)