内容説明
みんなは、「責任」ってなんだと思う?たとえば、仕事や役割をまかされるときのことを思い出してみよう。「これはきみの責任なんだから、○○しなさい」といわれることがあるね。こう考えると、まわりからおしつけられるものという感じがする。「そんなものいらない」って思うかもしれない。でも、責任は、人と人がいっしょにくらすなかでうまれるたいせつなもの。だれもがもっているものなんだ。この本の主人公のひろしも、さまざまな責任をもっている。お話のなかでひろしの身のまわりでおこるできごとを見ながら、責任とはなにかを考えていこう。
目次
第1話 ひろしのいそがしい朝(ひろしがいわれたことについて考えてみよう;自分の身のまわりのことをふりかえってみよう ほか)
第2話 どの係になろうかな?(係の仕事について考えてみよう;自分が責任を果たすと、どんないいことがあるか考えてみよう ほか)
第3話 ひろしとまいごの男の子(ひろしの行動をふりかえってみよう;するべきことが2つあるときはどうしたらいいか考えてみよう ほか)
第4話 たこあげ大会で大さわぎ(どんなことがおきたかふりかえってみよう;なぜそうなったのかをかんがえてみよう ほか)