内容説明
本書は、テレビドラマと子どもの文化について、時代をおって見ていくものである。テレビドラマが、それぞれの時代の子どもたちにどのように影響したか、反対に、その時代の子どもたちの特徴を反映して、どんなテレビドラマがつくられてきたのかなどを、テレビドラマの場面の写真とともに紹介していく。
目次
みんなの味方 ヒーロー・ヒロインもの
夢にむかって走る 努力と根性もの
社会の悪にたちむかう 刑事もの
家族が主役 ホームドラマ
学校が舞台 学園ドラマ
ひきこまれる ふしぎや冒険の世界
元気のみなもと バラエティーとおわらい
著者等紹介
片岡輝[カタオカヒカル]
1933年、東京都生まれ。慶応義塾大学卒業後、(株)ラジオ東京(現・TBS東京放送)入社。社会部ディレクター、報道部記者、制作部プロデューサーを歴任。社会・報道・教養・子ども番組の制作に従事。1963年より児童・教育を対象として執筆活動に入る。2002年より、東京家政大学学長
是沢優子[コレサワユウコ]
埼玉県生まれ。東京家政大学卒、東洋大学大学院終了。東京家政大学家政学部児童学科講師
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