出版社内容情報
今にもクビにされそうなダメ記者魔女ジュルナ。でも、彼女のために思いついたお直しは、魔女にはありえないデザインで……。
あんびるやすこ[アンビルヤスコ]
著・文・その他
内容説明
森をぬける風が、ナナのほっぺをひんやりひやすようになったころ。リフォーム支店には、あたたかくてホッとするストーブの香りがただよっていました。「いらっしゃいませ、ナナさま」コットンの声が、いつものようにナナをむかえてくれます。
著者等紹介
あんびるやすこ[アンビルヤスコ]
群馬県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。テレビアニメーションの美術設定を担当。その後、玩具の企画デザインの仕事に携わり、絵本、児童書の創作活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
13
★★★★★ 久しぶりに読んだ。まだ続いていたんだね。可愛いドレスが素敵。2021/07/03
喪中の雨巫女。
12
《私-図書館》自分のやりたい仕事を、できないことが、多い。それは、しかたない。ただ、投げやりに仕事をしたら、やりたい仕事から、遠ざかる気がする。頑張れば、報われると信じたい。2019/10/04
かのん
4
久々に読んだあんびるさんの本は、やっぱりいいなぁ〜と思いました。2019/04/02
けいねこ
4
相手のことを知ろうともせず自分の意見を押し付ける……そんなことしていないか、振り返らせてくれるお話。2019/01/24
陽向みかん
2
その人や物のことを深く知らないのに、思い込んでしまうことって、私もよくある。 もっとまっすぐな気持ちで、よく知ろうとすると、苦手な物は少なくなるんだね。 ジュルナが元々好きな美術以外の良さも知って、楽しく仕事をするようになって良かった。 カーラが一般的にほぼ黒の魔女服を、いろいろな色で作る理由もステキだと思った。2019/01/03