著者等紹介
平野隆久[ヒラノタカヒサ]
1946年東京都生まれ。東京経済大学卒業。日本写真家協会会員。大学在学中より、昆虫写真家、故浜野栄次氏に師事。植物図鑑・百科図鑑を中心に学習雑誌や写真雑誌などに写真を寄稿。朝日カルチャーセンター講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
89
最近、「赤ちゃん」という響きに対して妙な優越感を抱いている娘に。冬芽から出て来たばかりの「葉っぱの赤ちゃん」を探して公園を歩く写真絵本。イチョウの葉っぱはなるほど確かに可愛らしい。その他に印象深いのは、トチノキのくりくりっとした葉っぱや、花の部分を大事そうに包み込んで出てくるハクウンボクの葉っぱ、鳥が翼をひろげて羽ばたいているようなハウチワカエデの葉っぱなど。娘とも、葉っぱの赤ちゃんを探して公園を歩きたい。2016/03/01
ひほ
22
葉っぱの赤ちゃんがいっぱい。春っていいね。2022/08/08
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
15
定例会【テーマ】31年度に向けての選書『春』 春に限定して集めてみよう!4月はおはなし会は無いのですが、5月に入ると北海道は一気に春になるので!『大人が読みたい絵本500』 https://bookmeter.com/books/10792865 で紹介されていた。【元気になりたいとき】 2019/03/02
いろ
15
春,木の芽の誕生を集めた写真絵本。息子はこういう絵本にはあまり興味を示さないが,庭で勝手に芽吹いた銀杏が今年も葉っぱの芽を出し始めたので,少しは関心を持てるかと借りてみた。イチョウの芽吹きは,まさに今の我が家のと そっくりv 本当に赤ちゃんという表現がピッタリな,黄緑色の柔らかそうな小さな葉っぱが頑張って顔を出している様子が初々しい。8歳男児は絵本「ふゆめ がっしょうだん」に出て来るような,まだ葉っぱがあまり伸びていない冬芽に惹かれる傾向。葉っぱが出ているものでも,花芽も見えてるタイプが好きみたいだった。2016/05/11
shiho♪
10
勤務校の低図書本。春になると冬芽から葉っぱのあかちゃん。写真をじっくり見せながらクラスの読み聞かせにもいいです。 図書館へ行く道すがら、散歩していると桜の冬芽を見つけて嬉しくなります。今は寒さに耐え忍んでいるけど、着実に春の準備をしているんだなぁと。コロナ禍でも左右されない「生きる力」をもらえます🌿2021/01/13