内容説明
「白い枝」「息を殺せ」「虫」「素朴な琴」など代表作七十六編を収録。
目次
1 うつくしいもの(冬;おもひ ほか)
2 白い枝(無題;白い枝 ほか)
3 桃子(ふるさとの川;ふるさとの山 ほか)
4 彫られた空(息を殺せ;暗光 ほか)
5 花がふつてくると思ふ(山吹;花がふつてくると思ふ ほか)
著者等紹介
八木重吉[ヤギジュウキチ]
詩人。1898年、東京府南多摩郡堺村(現・町田市相原)に生まれる。東京高等師範学校卒業。在学中にキリスト教の洗礼を受け、卒業後は英語教師となって、教育と信仰と詩作に励んだ。結婚して1男1女に恵まれるが、結核を得て、1927年に若くして病没した。第一詩集『秋の瞳』と、没後に刊行された第二詩集『貧しき信徒』がある
伊藤英治[イトウエイジ]
1945年、愛媛県に生まれる。編集者。書評新聞「図書新聞」、雑誌「日本児童文学」を経て、編集プロダクション恒人社に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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