出版社内容情報
でんでんでんしゃがやってくる。大きい山の小さい駅に。「のせてください」「はあい、どうぞ」でんしゃはどこへ行くのかな? 葉 祥明のなつかしさを感じさせる、優しい風景と、心地よいリズムのあるお話が魅力的な絵本。 赤ちゃん向け
内容説明
知らない場所につれて行ってくれる、みんなの乗り物。子どもはもちろん、通勤通学の大人にとっても、どこか新鮮で楽しい気持ちが生まれる絵本。
著者等紹介
古舘綾子[フルダテアヤコ]
1967年東京生まれ。国学院大学卒業後、出版社勤務を経てフリーに
葉祥明[ヨウショウメイ]
画家・詩人・絵本作家。1946年、熊本県に生まれる。1991年、神奈川県北鎌倉に葉祥明美術館を開館
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感想・レビュー
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なま
8
のどかな風景の中をのんびり電車がやってくる。電車は小川や畑の駅を出発して海の底や雲の上まで。乗り込んでくるお客さん、次は誰かな?優しい雰囲気の葉祥明さんのイラストが素敵です。3分。
遠い日
7
久しく電車もバスも乗らない暮らしだが、日中の乗客数の少ないのんびりした電車の車内の空気そのものの描写に、心和む。電車は畑を、野原を、海を、夜を、森を、自由に走る。乗ってくるお客もみんないい顔してる。どこかへ行きたくなりました。2017/03/13
たかはし
1
絵が柔らかくて素敵。文章も、繰り返し繰り返しで、こどもにはとても良い本だと思う。2017/09/24
雨巫女
1
小さい頃は、電車が走ってない地域になかった。2010/06/14
36
0
幼稚園で先生にリクエストして読んでもらったらしい!2014/04/15