出版社内容情報
ざぼんじいさんは、あまい柿をいつもひとりじめ。まあばあさんにわけてくれるのは、葉っぱや枝ばかり。でも、まあばあさんは、大よろこびです。それは…。
小学校初級 幼児から
内容説明
ざぼんじいさんはあまいかきをいつも一人じめ。おとなりのまあばあさんにくれるのは、葉っぱやえだばかり。そこで、まあばあさんは…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
s-kozy
68
この絵本好きなんですよね。「ざぼんじいさんのかきのみは。すごくあまい。でもね、ざぼんじいさんは、いつも、かきをひとりじめ。」少し寂しがり屋のじいさんの大切な柿の木。どんな顛末をたどるのか? 線が太い絵も物語に非常によく合っています。2015/09/23
yomineko@ヴィタリにゃん
57
とっても意地が悪いざぼんじいさん。自慢の柿の木を見せびらかしながらおいしい柿を一人でパクパク。隣に引っ越して来たまあばあさん、食べ残しの柿のへたをもらってニコニコ。え?あ~凄い。柿を取られては敵わないと実を全て隠した挙句、柿の木を切ってしまう!そして嘆くじいさん。でもみんなに柿をあげて食べてもらい、種を蒔いてもらう事に。何でも独り占めは駄目ですよね~🍊2025/02/15
annzuhime
35
図書館本。自分の柿の木を独り占めしたいざぼんじいさん。嫌がらせと思えるようなことをされてるのに、うまく受け流して対応するまあばあさん。なんて素晴らしい精神力と行動力!6歳の次女は「おじいさんはいじわるだね!」と笑いながら怒ってました。我が家にも柿の木を植えたいと言われたけど、もう植える場所がないなぁ。2022/12/03
こふみ
20
ケチなざぼんじいさんとアイデア満載遊びの天才まあばあさんの柿の木をめぐる攻防。秋の読み聞かせにいいですね。2024/09/25
舟江
18
ばあさんのストレスで、じいさんが大切にしていた柿の木を自分で切倒してしまった。何と強烈なストレスであろうか。16年前にかかれた絵本であるが、多分作者の意図は、別なところにあったのだと思う。2016/08/09
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