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出版社内容情報
てんにんのはごろも伝説を,淡く,くすんだ色あいで描いた絵本。想像がふくらみ,夢の世界へ誘ってくれる,心あたたまる絵本です。 小学生低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおい
11
てんにんのはごろもをつい盗んでしまったそうすけ。てんにんははごろもを取り返す為はたを織る…鶴の恩返しみたい。意外と天女がひょうひょうとしてる。2024/01/30
遠い日
10
堀尾青史さんの再話は、少しく例を見ない印象で、独特の言い回しや表現に違和感を拭えないまま読みました。昔話のバリエーションは多種雑多なので、ひとくくりに考えなくともいいのでしょう。羽衣への天人の執着が結構俗世を写すようなのですが、そうすけとのやりとりのうちに醸し出される情とか馴れがいやに生々しく残りました。2021/04/27
ヒラP@ehon.gohon
8
天女が、そうすけが釣りをしている池で水浴び? なんとも天真爛漫な天女ですが、「鶴の恩返し」のような「絵姿あねさま」のような…、天人というよりもちょっと俗っ気を感じさせてくれました。 そうすけが巻き上げられた羽衣を取り返すために、天女はそうすけの家ではたを織り、素晴らしい布を織り上げて、羽衣のあるお城に乗り込みます。 なんだかそうすけと夫婦のようなのが不思議です。 羽衣を取り返した天女がそうすけに別れを告げます。 「もういいって。さようなら」 この一言に天女と宗助の関係を感じた私です。2013/11/10
どら母 学校図書館を考える
4
勤務先で2017/07/03
けいこん
3
ドラマではなく事件の話だな。ふーん。そんなことがあっったのね。って感じ。2018/04/27