出版社内容情報
北端の島,礼文島の四季の自然と島に生きる人びとの生活を,島にくらす写真家が美しく優しくとらえたたのしい写真絵本です。 小学生低学年から
内容説明
北の島は青い海にうかぶ。海にはたくさんの海の幸。魚、こんぶ、ウニ。そしてアザラシやトド、海のけものたち。海の上には大きな空。人の数より多いカモメたちはにぎやかで。冬の空にはオオワシ、オジロワシがゆうゆうとまう。夏は明るい光がふりそそぎ、丘をうめる花たちは空からおりた星のよう、ばらまかれた宝石のよう。この島が好き。この島の生き物や風景が、そして人が好き。この本は私たち親子がこの島で見つけた「自然と遊ぶ宝箱」です。ちょっとのぞいて見てください。子どもからおとなまで。