出版社内容情報
私たちが身近に接することができる海の魚約250種の,すがたやからだのしくみから,生活のようすなどを精密な絵で楽しく紹介。 小学生低学年から
内容説明
魚屋さんで見られるさかな、水族館で見られるさかなを中心に、日本のまわりの海のさかな250種を、すんでいる環境とともに紹介する、海のさかな図鑑。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
16
表紙にびっしりと魚!見た事もないような魚もいてついつい開いてしまいました。南国のお魚って馴染みが無いから新鮮でした。250種のイラストが紹介されてます。2019/03/28
みさどん
14
古い本で中身はたっぷり。魚の大まかな分類が分かりやすくて、納得。食べる対象としても鑑賞としても飼育するとしても、子どもの興味を上げるため、始まりの一冊にいいかもしれない。現代っ子の魚離れは寂しい。昔、海の生簀の周りを潜って、タイかカツオのような大きめの魚が泳いでいてギロッと目があって、「はい、海はあなたたちの縄張り」って、おののいたことを思い出した。2019/03/30
縄文会議
4
1988年刊。文にはふりがなあり1年生からわかりそう。絵本図鑑というシリーズ名にたがわず図鑑のような絵本、魚の種類別に解説してくれてわかりやすい。しくみやラストの魚の進化など詳しく解説され索引もある。魚の大きさ表記もある。絵がきれいで魚が好きな子ならワクワクとずっと見ていられそう。2023/03/17
ひの
3
すごいすごい、知ってる魚や知らない魚がざっくざく 楽しい!2014/09/27
shino
3
魚のイラストがいっぱいです。表紙のような感じでページをうめつくして描かれています。魚の分類表を見ていると、たくさんの種類がある魚だけれど、イワシ、ブリ、マグロ、マンボウ…と少しづつ似ている部分があり、それぞれが生存競争のために発達していって現在のような多種多様な種類が派生していったのだなぁと興味深く読みました。そして、自分が魚について案外なにもしらないのだと気づかされました。さかなクンさんみたいに、魚にハマる人がいるのがなんだか分かりました。魚の世界って、とっても奥が深いくて、すごくおもしろいです!2012/11/29