内容説明
ある日とつぜん、かべに黒いうずができて、子どもがとびだしてきた！つづけて、大人も！どことなく似ていると思ったら、なんとぼく自身だった！過去と未来から「ぼく」がやってきたのだ。大人の「ぼく」には理由があるらしい…。いったい、どうなるんだ？三人の「ぼく」たちの、かけがえのない二日間の物語。第２５回福島正実記念ＳＦ童話賞大賞作品。
著者等紹介
友乃雪［トモノユキ］
福岡県に生まれる。２００５年、第２３回ほのぼの童話館の佳作を受賞する。２００７年、偕成社より共著『きみも名探偵４』を出版する。２００８年、『とんだトラブル！？タイムトラベル』で第２５回福島正実記念ＳＦ童話賞大賞を受賞する（発表時のタイトルは『ぼくらのタイムマシン・カプセル』）。創作集団プロミネンス会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル （感想、本登録のみ）
40
盗まれたチップを取り戻すために、冬也のお父さんが使うったタイムマシンで、過去と未来からぼくがやってきた。こういう雰囲気のSFファンタジー好きです。2018/11/20
山田太郎
21
娘が読んでたので、借りて読んでみる。福島正実賞受賞作だけど、今の小学生にこの肩書き何か役に立つのか疑問ではある。SF普及につとめたえらい人だけど、ものすごく性格キツくて嫌われていたみたいよとか。絵が挿入されてるし読みやすい、当たり前か。大人読んでも面白いと思います。2021/03/02
どら母 学校図書館を考える
6
品切れが残念2021/01/11
ジロ
4
未来の世界を守るため、22歳のぼくが12歳のぼくのところへタイムマシンでやってきた。5歳のぼくもひょんなアクシデントで居合わせて。。子供向けの短い物語の中に色んな事がみっちりと凝縮されていて、大きな冒険を果たした気持ちを存分に味わえる。過去と未来の自分に出会えるなんて、と子供の時に夢描いたワクワク感も蘇ってくる。知能を持ったロボットが武器を持つ、となるとどうしてもターミネーターを思い浮かべてしまう私。。福島正実記念SF童話賞大賞作品。2019/12/26
2時ママ
4
次女 小2 ひとり読み。2019/01/01
