出版社内容情報
世界各地に残場違いな遺産＝オーパーツ。第１巻では、古代に作られた多数の恐竜土偶、恐竜と人類の足跡が同時に残された岩盤など、常識では測れない不思議な発見を紹介。 小学生高学年から
内容説明
恐竜のすがたが消えるのをまって、ひとりの人間があらわれた。彼は恐竜がのこした大きな足跡に自分の足跡をかさねて歩いた―マンガでも映画でもない。こんなシーンを想像させる足跡の化石が、ここにある。「恐竜の時代に、人間が？」科学の常識では“ありえないもの”。それが、オーパーツだ。
目次
先住民がのこした恐竜土偶
岩盤にしるされた恐竜と人類の足跡
三葉虫をふみつけた靴跡
有史前アンデスの恐竜土器
恐竜時代の鉄製ハンマー
ネアンデルタール人頭骨の弾痕
真球加工された大石球
精密加工された水晶ドクロ
古代魔術師の電池つぼ
太古の石につつまれた点火プラグ
二八億年前の人工金属球
最新発見・コイル状ナノテクオーパーツ
著者等紹介
南山宏［ミナミヤマヒロシ］
東京生まれ。ＳＦ・超常現象作家、研究家、翻訳家。出版社勤務の後フリーに。日本ＳＦ作家クラブ、日本推理作家協会、創作集団プロミネンス、アメリカＷＥＳ（世界探検家倶楽部）、ＳＳＥ（科学探求学会）などの会員。イギリス「フォーティアン・タイムズ」特別通信員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yamatoshiuruhashi
35
オーパーツ（out-of-place artifacts）に関する小中学生向けの本。ある筈のない場所、時間に存在したと思われるモノにかんする本の第1巻。Amazonのマーケットプレイスで買った図書館の払い下げ本。第1巻は恐竜土偶から始まる。恐竜土偶のほとんどは後世の偽物と言われているがそのことについては全く論ぜられず。真面目に書かれている本だけにそこは惜しい。他には三葉虫を踏みつけた靴跡の化石、水晶ドクロ等がめじろ押し。不思議なことはワクワクする。答えがないのが残念。「科学」と「不思議・怪談」の本棚に分類2020/01/08
akane
5
不思議な埋蔵物として12種のオーパーツが章ごとに紹介されている。中でも恐竜関連の話が興味深かった。恐竜と人類の出現の間には6千万年以上の年月が空いていて、たった150年前まで、恐竜の存在すら知られていなかった。それなのに、数千年前の恐竜土偶が発掘されたり、恐竜と人間2種の足跡がそろって発見されるという不思議。オーパーツ関連の話を見聞きするといつも、文明が栄えた後何らかの事情で廃れ、後世の人類が高度な技術を引き継ぐことができず再び原始に戻ったのでは、と考えてしまう。だとしたら、まるで『風の谷のナウシカ』だ。2020/02/07
猫科とらねこ
1
うさんくさくても夢がある！ロマン満載！我々が教えられてきた歴史は本当に正しいのだろうか？ 古代の人類は裸体にぼろ皮をまといこん棒を振り回し獲物を追っていた、そんな時代が本当に何百万年も続いたのだろうか？ 高度な文明が発達し滅びた、そんな歴史があっても絶対におかしくない。 2012/12/15
トモエモン
1
水晶ドクロは有名だよね(ﾟ∀ﾟ)しかし、不思議だ。岩の中から発見されたハンマーとかすごい不思議。あぁ～、タイムマシン欲しいわ～(￣△￣)2014/08/05
しのさん
1
たしかに現在の科学では説明できないものがある。今までに聞いたことのあるものも多いが興味をひかれる。2012/06/18
