出版社内容情報
「目が見えないって,どんなこと?」「目の見えない人を手引きするときは?」など,子どもたちが感じている疑問にズバリ答えます。 小学生中学年から
内容説明
点字は、目の見えない人にとって、たいせつな文字です。6つの点の組み合わせを、指でさわって読んでいきます。指でさわって読む文字なので、目で読むふつうの文字とは、いろいろなちがいがあります。たった6つの点で、どんなことでも書きあらわせるなんて、すごいことだと思いませんか。いったい、どうやって?こんなことも書ける?本書では、そんな点字のひみつにせまります。小学校中学年~中学生向き。
目次
点字の疑問におこたえします
「見えない」って、どんなこと?
弱視の人は、どんなふうに見えるの?
目の見えない子は、みんな盲学校にいくの?
目の見えない人は、どんな仕事をしているの?
目の見えない人は、みんな点字を使っている?
点字はどうやっておぼえていくの?
点字は、どのくらいの速さで読めるの?
点字のでこぼこって、ほるの?
点字は、いつ、だれがつくったの?〔ほか〕
著者等紹介
中野耕司[ナカノコウジ]
1955年、東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。日仏現代美術展、浅井忠記念賞展などに出品。独立美術協会会友。学習雑誌、実用書、教科書などで幅広く仕事をしている。主な著書に『子どもことばえじてん』(角川書店)『狭心症・心筋梗塞を防ぐ』(講談社)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。