出版社内容情報
木の枝そっくりな擬態でよく知られる昆虫、ナナフシ。
いよいよ「うまれたよ!」に登場します!
春の林で、ゆらゆらゆらゆら、なぜか体を揺さぶって歩く幼虫からスタート。
幼虫は木の葉を食べて育ちます。
まるで植物の種子のような不思議な形の卵から生まれる姿に、びっくり!
著者等紹介
安田守[ヤスダマモル]
1963年京都府生まれ。千葉大学大学院修了。私立高校で理科教員を勤めた後、フリーの生きもの写真家に。長野県伊那谷地方を拠点に身近な里山の昆虫など広く生物や自然を撮影している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
41
先日ナショナルジオグラフィックでナナフシの卵の写真を見て、その多様性と不思議な生態に驚きました。見てみたいなあ…と思っていたら、大好きな「うまれたよ!」シリーズにあることを読み友さんの感想から知り、早速取り寄せて大満足!なんとわかりやすく、美しい写真でしょう。いや~これは実物を見つけて見たいなあ!2024/06/26
ゆはず@底。なんかな。
36
図書館本。安田守という方の写真、とても素敵。撮影対象に対する愛に溢れてる。なんだろう、成虫になったヤツのほにゃらかした動きが、静止した写真なのにすごく伝わる。2020/02/04
たーちゃん
26
表紙を見て心のなかで「ひぃぃぃ」と思いながら借りてきました。息子に読みながらあまり言ってはいけないと思いつつ「気持ち悪いよー」と言っていたら、息子に「あんまり気持ち悪いって言わないの」と言われました(笑)2022/06/06
就寝30分前
24
図書館でサラッと読了。なんと、ナナフシの卵には蓋がある! 表紙をご覧ください。2019/06/12
遠い日
8
「よみきかせいきものしゃしんえほん」シリーズ、第4期。ナナフシの卵の産み方のなんとユニークなこと。そして、その歪な樽型の卵に蓋があることにも、びっくり。一令幼虫はまるで怪獣みたいだ。2019/04/08