著者等紹介
中瀬潤[ナカセジュン]
1961年、宮城県生まれ。仙台を拠点として昆虫を中心とした動植物の写真に取り組む。東北発の川の情報誌「アクア」に「水際大作戦」を6年間、河北新報に「東北の虫たち」を5年間連載するなど、地元に密着した活動をする一方、トビケラ、カワゲラ、カゲロウ、トンボといった水生昆虫とそれを取り巻く水環境に強い関心を持ち、20年以上撮影しつづけている
小杉みのり[コスギミノリ]
編集者。編集プロダクション「ドゥ&ドゥプランニング」代表。おもに児童向け書籍の企画・編集、原稿執筆に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たーちゃん
22
ギンヤンマのオスは色がとても綺麗。息子はオスとメスの色の説明を力説していました。2022/05/23
いろ
18
今年は「うまれたよ!」シリーズ読むぞ!と母(私)意気込み,2作目は小3理科で捕獲・観察しているヤゴを。息子のはアカネ系,この絵本はギンヤンマだけど,気にせず嬉しそうに飛びつく^^ 2匹がつながって産卵する場面~生まれて羽化し飛び立つまでを,大きくて美しい写真の数々で紹介,ため息モノ。母(私)が好きな写真は,大小ヤゴがにらめっこ?する見開き写真。迫力。息子は1齢から20倍以上に成長する事に驚いている。草に産みつけられた卵や孵化のコマ送り風写真も凄い☆ アゴをキバと表現されているのは少し違和感があった。2016/06/28
ツキノ
17
【夏のはじめ】2011年3月発行。中瀬潤写真。草の中の小さなつぶがたまご。ギンヤンマの幼虫ヤゴ。ヤゴといえば、小学校のプール掃除で子どもがヤゴがいた、と持って帰ってきた記憶が。ヤゴは8回も皮を脱ぐ。顔の下に隠した大きなきばでたくさんの生き物を捕まえる。成虫になった瞬間を見事にとらえた写真。【67】2024/03/15
いっちゃん
13
二年もかけて成虫になるなんて知らなかった。魚を襲ったり、バリバリの肉食系なのに、のどかに飛んでるイメージやった。見る目が変わるな。2016/07/09
mari
11
トンボって葉っぱの中に卵生むんですね、知らなかった!!生まれたばかりの赤ちゃんともうすぐ成虫になるヤゴの大きさの違いにも驚きました。色々な種類のヤゴの写真→トンボの写真と両方載せて欲しかった!興味がたくさんわくシリーズです。ヤゴの羽化もみたい!!2014/07/11