感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ころりん
1
「保守的キリスト教」(いわゆる「福音派」)の、「同性愛を巡る事柄をどう受け止めるか」の、四人の神学者による対論。 伝統的には「聖書では同性愛は罪」との理解が主流だったし、アメリカ「福音派」のアイデンティティとも言われるぐらい。 だけど、その後の出会いや試行錯誤、大失態・猛反省を経て、この本が出され、日本にも翻訳された。 肯定派二人も伝統派二人も、緻密に聖書解釈と歴史・文化理解を積み重ね、違う結論に至る。 でも全員、牧会的であろうとしていて胸を打つ。 聖書に「読みの幅」を残したのは、神の優しい摂理に違いない2025/04/14
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