出版社内容情報
二宮尊徳(一七八七‐一八五六)の弟子・福住正兄(一八二四‐九二)が身辺につかえつつ四年にわたって師の言動をつぶさに記した筆録.「如是我聞録」と題して永く蔵されていたが,後に木版本として刊行されるや世の大歓迎をうけた.尊徳の宇宙観・人生観・処世観が円熟した和文で活き活きと書きとめられており,その人と思想を知る格好の書である.
二宮尊徳(一七八七‐一八五六)の弟子・福住正兄(一八二四‐九二)が身辺につかえつつ四年にわたって師の言動をつぶさに記した筆録.「如是我聞録」と題して永く蔵されていたが,後に木版本として刊行されるや世の大歓迎をうけた.尊徳の宇宙観・人生観・処世観が円熟した和文で活き活きと書きとめられており,その人と思想を知る格好の書である.