内容説明
高度経済成長期を突き進む日本で、本当に大事なものは何かと問い、病を抱えながら「主の用なり」と東奔西走した一人の牧師。命を削りながら著した未完の「イエス伝」。
目次
第1章 ホ・ロゴス―初めに言があった(私のキリスト;主のはしため;神のみ子の受肉;少年イエス)
第2章 エゴー・エイミ―私は道であり、真理であり、命である(荒野に叫ぶ声;悪魔の誘惑;荒野の試み ほか)
第3章 エッケ・ホモ―この人を見よ(汝の敵を愛せよ;まず目の梁を取り除け;死とよみがえり ほか)
著者等紹介
榎本保郎[エノモトヤスロウ]
1925年淡路島に生まれる。同志社大学神学部に在学中、世光保育園、世光教会を創立。1963年今治教会より招かれ、牧会と並行して、アシュラム運動を推進する。その後アシュラム運動に専念し、近江八幡市にアシュラムセンターを設立、各地のアシュラムの指導育成にあたった。1977年7月、アメリカを伝道旅行中、ロサンゼルスにて客死(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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