感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ころりん
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「恥」の感情が人格に染みつくことで、どんなに深く心も生き方も病むか。 でも、恥を癒しへのきっかけとするなら、「本当の自分」になり、神の恵みを知り、喜んで生き、他者に仕える喜びも始まる。 「自分を隠さない」がゴールじゃなくて、恵みの神、美しい創造主の被造世界、赦しと和解の共同体があるから、「恥」や取り繕いから解放される、「隠さなくていい」と気付ける。 具体的な、「恥」から回復した実例の紹介も励まし。 80〜81ページのエピソードは、号泣した。 第9章「美に目覚める」も胸を打つ。 「安息」に最適な読書になった2025/01/04