内容説明
旧約聖書各書を概観するとともに、聖書全体の物語との関わり、2000年にわたるキリスト教会の歴史やユダヤ教の歴史の中でどう読まれてきたかをも記す。今日、旧約聖書をどのように読んだらよいかを示す待望の書。
目次
第1章 旧約聖書を大きく見渡す(旧約聖書の舞台;旧約聖書の歴史的背景;旧約聖書の書;旧約聖書の物語)
第2章 五書(創世記;出エジプト記;レビ記;民数記;申命記)
第3章歴史書(ヨシュア記;士師記;ルツ記;サムエル記第一および第二;列王記第一および第二;歴代誌第一および第二;エズラ記;ネヘミヤ記;エステル記)
第4章 詩歌(ヨブ記;詩篇;箴言;伝道者の書;雅歌)
第5章 預言書(イザヤ書;エレミヤ書 ほか)
著者等紹介
鎌野直人[カマノナオト]
1963年、神戸市生まれ。2000年、ユニオン神学大学院(バージニア)(現ユニオン長老派神学大学院)、Ph.D.課程修了(聖書学)、哲学博士。専門は旧約聖書学。現在、関西聖書神学校校長、日本イエス・キリスト教団神戸中央教会副牧師、AGST/J関西研修センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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